「山ガール」に感謝してます

朝、雪山の登山の番組をやってました。

「 ううっっっ・・・冬山、登りたい　!  」
でも、当面は無理ですね。

冬山に登る・・・となると、
経験や勉強、何より準備が必要となります。

特に、冬山は、装備にもお金がかかりますし
山岳保険も、冬山となると
夏山オンリーよりかは掛金が高くなります。

もちろん、保険内容はしっかりしてます。

遭難した時の捜索費用はもちろん、
日常生活の傷害保険なんかも付いてますので
お得感はあります。

また、装備について言えば・・・
「山に登るに、格好なんか関係ない・・!!」
と、たまに批判する人が、私の周りにもいます。

でも、それは、
きちっとした登山をしたことがない人の考えです。

登山していると、
つくづくと装備に感謝することがあります。

装備で、登山の内容が、ガラッと変わるんです。

疲れ方も違うし、安全性も安心感も違います。
もちろん、気分も全然違います。

最近は、「山ガール」を、よくお見かけします。

すごくファッショナブルです。
若くてきれいな子も多いんですよ(笑)

彼女たちの存在が、登山というものを
より身近に・・より魅力的に・・より楽しく
してくれました。

私が高校生の時、山岳部で登っていた頃は、
美しく登る・・なんて、考えたこともありませんでした。

服装は、ニッカズボン・・・
テントも、バカみたいに重いし、設営しにくい。
ザックも、キスリングが主体・・・
重いし、背負いにくいし、むさ苦しいし・・
本当に、「山オタク」の世界でしたね。

今も昔も、山の魅力は変わりません。
沢の水も冷たくて美味しいですし、
山の朝の清々しさ・・は、
筆舌に尽くしがたいものがあります。

登頂した達成感や
高いところから臨む景色は、格別に違います。
本当に、心が洗われます。

また、同じ山でも・・・その度ごとに
季節や天候や景色は違い
登る時の試練も、その時に抱えている悩みも違います。

だからこそ、山頂に到着して、
景色を一望した時には、
その度ごとに覚ることが違います。

そんな登山の素晴らしさを、身近にしてくれた
「山ガール」には、私は、心より感謝しています。