怒ったり、威張ったり、批判ばかりする人
私は、30歳前後の血気盛んな頃は
自分が正しいと思えば
歳上の人にでも、相手が誰であろうと
立ち向かってました。
また、人を育てるためには、
叱ることも、怒ることも・・
必要不可欠と考えてましたし
恥ずかしながら
実際に、それを行動に表していたこともありました。
でも、そんなことをしても後味が悪いだけで
自分の傲慢さに気づかされるばかりでした。
やがて、他人に対して怒るという行為は、
自身のコンプレックスの裏返しであることに、
気付いてきました。
他人に厳しく・・・なんて、
決して、やってはいけないことだと、
今では、痛切に思っています。
これについては、反駁もあろうかと思います。
20代の私がいたら、
たぶん、鼻で笑っていたと思いますので・・・
もしも、理解しにくかったら・・・
変なヤツが、また変なことを言っていると思って下さいね。
話を元に戻しますが・・
よく他人に対して
怒っている人・威張っている人・批判ばかりしている人
がいますが・・・
ああいう人を見ると
「ああ・・この人は、コンプレックスが強いんだなぁ。」
と思ってしまいます。
その人が、それまでの人生において受けてきた
コンプレックスの裏返しだと感じるのです。
だから、親が子を育てる場合には
このコンプレックスの連鎖をしてしまわないように
気をつけなければいけない・・と思ってます。
気づかないようで、
意外と、親からすり込まれてしまって
気がつけば、自分も親と同じ過ちをしてしまっている・・
ということがあるんですね。
上司が部下を育てる時も、同じ・・ことだと思います。
この「コンプレックス」すなわち「劣等感」については
いずれ、お話しますね。
次回は、「幸せ」について、考察してみます。
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