「クルマ洗い」の具体的な手順

「クルマ洗い」の具体的な手順について、簡単に説明させて頂きます。

01.最初に、ボディに毛バタキを、ゆっくりと、やさしくかけます。
上から下へが基本ですが、かける方向は、一方向の流れのみ・・
傷の原因となりますので、タテヨコには、かけません。

02.マットタイヤ用雑巾で、ペダルを拭きます。

03.汚れを落とさないように、マットを車外に持ち出し
かたく絞ったマットタイヤ用雑巾で、表と裏を拭いて、外に干します。

注) 次に、拭き取りですが・・・

洗車機にかけた後は、拭き取りから入ります。

洗車機にかけない場合は、各雑巾に、たっぷりと水を含ませ
最初に、上から下へ、洗い流して行きます。
この場合、ボディに傷をつけぬ用に、細心の注意を払い・・
雑巾の動きは、前⇔後　の一方向のみ　です。
タテヨコのような動きは、絶対にしてはいけません。
その後、拭き取りに入ります。

04.ボディ用雑巾で、天井を拭き取ります。

05.ガラス用雑巾で、ミラー、外側ガラスを拭いて行きます。

06.ボディ用雑巾で、ボンネット、トランク、モール上くらいまで・・
時計回りに、上から下へ、丁寧に拭き取って行きます。

07.ボディ用雑巾で、モール下を
時計回りに、上から下へ、丁寧に拭き取って行きます。

モールがない場合は、大体の位置で、いいです。

08.ボディ用雑巾で、各ドア周りを拭き取ります。
ドア側も、ボデイ側もです。

09.ボディ用雑巾で、各ドア周りを拭き取ります。
ドア側も、ボデイ側もです。

10.ボディ用雑巾で、給油口、トランク周り、ボンネット周りを拭き取ります。
トランク＆ボンネット側も、ボデイ側もです。
また、ボンネットを開けた時には、ウォッシャー液が充分にあるか・・など
簡単なエンジンルームの点検もしましょう。

11.ガラス用雑巾で、内側ガラスを拭いてから内装を拭いて行きます。

エンジンをかけ、ガラスを途中まで下げると、ガラスの上部も拭けます。

また、ガラスの内面こそ、水滴跡がよく見えますので
ガラス乾拭き用を使用した方が、いいと思います。

12.マットタイヤ用雑巾で、シャーシ下、マットガード、マフラーを拭きます。

13.マットタイヤ用雑巾で、タイヤ・ホイールを拭きます。

タイヤを拭いた後、「アーマーオール」を、スポンジでタイヤに塗っておきましょう。
新しいタイヤみたいになりますよ。

14.マットを車内に、戻します。

傷を付けないことが、最大のポイントですので
「クルマ洗い」の時の服装は、ファスナーやボタンがないものが良いです。

もしも、それらが付いていたら、
それらの上にガムテープや養生テープなどを貼って
養生しましょう。

まだ、細かい点や、例外もありますが・・・
だいたい、以上です。