空手の新人戦
先日の日曜日は、
子どもの空手の試合でした。
茶帯、黒帯、は、出場しない新人戦でした。
茶帯に次ぐ帯は、長男だけでしたので、
長男に有利な試合でしたが、
いつもの試合の時とは違い、
長男は遊んでばかり・・・
全然練習しませんでした。
完全に試合をなめた長男は、
勝てるはずの帯下の相手に負け
フルコン、硬式の2種目とも
みすみす優勝を逃しました。
でも、
「これで良かった」と思いました。
こんな状況で、優勝でもされたら
甘く考えて、日頃の鍛錬を
ますます怠ってしまいます。
武道ですので、
勝ち負けが全てではありません。
けれども、
どんな試合でも、
たとえ勝てない相手でも
たとえ勝てる相手でも
全力を尽くす姿勢で試合に臨まないと
せっかく胸を貸して下さる
対戦相手の方に対して・・・
失礼だと思うのです。
勝っても、負けても
相手の方を通して学ぶのですから。
だから、
「礼」に始まり「礼」に終わります。
底に流れるモノは、感謝です。
「親」は、
「木の上に立って見ている」という字から成ります。
「親」は、いちいち、
子どものいる場所まで降りて行って
あれやこれや・・・
手出し、口出しをすべきではありません。
ただ、黙って、信じて
見守ってあげるべき・・・・が
本来あるべき「親」の姿かと思います。
けれども、
今回の空手の試合結果については、
久々に、子どもに言いました。
ですが・・・
子どもの反省であるとともに、
私自身の反省でした。
他のことに気を取られ・・・
しばらく、子どものことは
放置してしまっていたのでした。
子どもに対して、
申し訳なく思ってます。
と、いうことで
これからは、子どもと一緒にいる時間を増やし、
空手の練習時間も増やして行こうと、
考えています。
次男は、フルコン空手(幼児の部)で、
とりあえず、優勝しました。
(参加者が少なかっただけ・・ですけどね。)
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