「糖化」について
先日、「肥満」の話に触れましたので
肥満はもちろんのこと、肌やカラダを老化させる
何かと最近、話題の「糖化」についてお話します。
肌の「酸化」という言葉は、よく聞くと思いますが
「糖化」という言葉は、聞いたことがありますか?
「酸化」とは、
呼吸、喫煙、ストレス、紫外線、排気ガス、
などが原因で発生した活性酸素が
肌や身体を錆させることにより、
老化が進んでしまうことです。
「酸化」を防ぐ為には、
ミネラルやビタミンに多く含まれる
抗酸化物質を摂ると良いと
一般に言われています。
一方、「糖化」とは、
体の中にある「たんぱく質」と、
食事によって摂取して余ってしまった
「糖」とが結びつくことで、
「糖化」したたんぱく質が生成され、
体の中に蓄積してしまうことです。
肌が「糖化」すると、
コラーゲン線維の弾力が低下して
肌のハリがなくなり、たるみの原因となり、
さらには、シワにもなりやすくなり、
肌のくすみまでも生じてしまいます。
その上、
肌のターンオーバー周期も延びてしまうので、
肌が生まれ変わる代謝機能が低下する
原因にもなってしまいます。
髪も、たんぱく質でできているため、
「糖化」により、コシやツヤがなくなっていきます。
「糖化」されたたんぱく質は、
肌や髪だけではなく、
身体や血管にも影響を及ぼすのです。
その結果、
血管の病気の動脈硬化、
脳老化によるアルツハイマー、
白内障などの目の病気、糖尿病、
骨量減少や骨粗鬆(こつそしょう)症など、
もはや「老化」どころの話では
なくなってしまいます。
では、この「糖化」を防ぐためには
どうしたら良いのか・・・
次回に、お話します。
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