「糖化」を防ぐためには

「糖化」を防ぐためには

単純な話ですが、「糖分を摂りすぎない」ことです。

喉が渇いたからと言って、
ジュースを一気に飲みしたり、
暑いからと言って、
アイスクリームを食べちゃいますと

血糖値が一気に上がり、「糖化」への超特急となります。

甘いものが、どうしても欲しくなったら、
果物やドライフルーツで
補うように心がけましょう。

とは言っても・・・
アイスクリームを食べたいですよね。

そんなあなたのために
糖分を摂ってしまった場合の対策です。

これもまた単純な話になりますが、
体の中の糖分を余らせないように
「カロリーを消費させる」ことです。

つまり、運動です。

それでも・・・
運動するのもなかかな難しい
そんなあなたの場合です。

そんな場合には、
「抗糖化食品の摂取」がオススメです。

具体的には

●　食物繊維の多いもの

食物繊維は、糖質の吸収を遅らせ、
総合的に食事メニューのGI値を下げてくれます。

切干大根、サツマイモ、ホウレン草、ゴボウなどの野菜を
メインの食事の前に食べることがポイントです。

●　カモミール等のハーブティも効果的

ローマンカモミールには「糖化」を防ぐ働きがあるそうです。
他にも、甜茶、西洋サンザシ、ドクダミなども
糖化抑制に効くと言われています。

●　レモンや酢を上手く取り入れる

レモンや酢などの柑橘類には
糖質の吸収を抑えてGI値を下げる働きがある
と言われています。

食事に酢の物を付け加えたり、
レモンや柑橘類を使用したドレッシングなど、
上手に取り入れてみて下さい。

肉食の多い欧米で、レモンをかけるとか
焼肉の多い韓国で、キムチを食べるとか
理に叶っているわけなんですね。

というわけで、「糖化」を知ると
糖分摂るのが、怖くなってしまいますが、

糖分は脳の働きのエネルギー源です。

頭脳作業には欠かせないので
頭を使われる方は、バランス良く摂取して下さい。

「酸化」より 「糖化」の方が
体も肌も老化させるので、
しっかりと対策しましょうね。