「判断基準の変化」について
日本において、武士が統治している時代までは
「どちらが、力があるか ?」が
ひとつの判断基準でした。
その時の権力者がいて、
全体を統率していかないと
集団が生きていけなかったからです。
例えば・・「田植え」
力のある統率者の元で、
みんなでまとまって行動しないとうまくいきません。
一人だけ、他と違った時期にやって失敗するわけにはいきません。
日本の場合、「田植え」は、一年に一度だけのチャンスですから
一回の失敗は一年の失敗となり、飢え死を意味します。
明治になったら、
今度は・・・ 「どちらが正しいか ?」
という観念が出てきました。
何をするのにも、「どちらが正しいか ?」との判断の元、
行動し、論ぜられるようになりました。
人間は、さらに進歩向上して行きます。
そして、21世紀の現在です。
もう、いまは・・・
何が正しいのか。
何をしていいか。
何をしてはいけないのか。
もう、充分にわかってきました。
もう一段向上した段階は、
「どちらが、楽しいか ?」
という観念なんです。
次回は、この「楽しい」について お話します。
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