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どんど焼き

公開日: : 最終更新日:2015/02/21 子育て ,

2014-01-12 13.12.47

今日は「どんど焼き」でした。

「どんど焼き」とは
正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、
一箇所に積み上げて燃やすという、
日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。

火は穢れを浄め、新しい命を生み出します。
竹の爆ぜる音は災いを退け、
高く上る煙に乗って正月の神様が帰ります。

どんど焼きは、祓い清めという役割と、
正月に 浮かれた人々を現実世界に戻す、
二つの役割を担った行事と思われます。

この火にあたると若返るとか、
焼いた団子を食べると病気をしない・虫歯にならないとか
燃やした書初(かきぞめ)の紙が高く舞い上がると
習字が上手になり勉強もできるようになる
などとも言われています。

お守り、お神札(おふだ)に感謝して、
古神札の焼納やだるまなども燃やし、
その他にも、1年中の身体健康・無病息災・家内安全・五穀豊穣などを
祈願しているそうです。

私が子供の頃は、大人は手を出さず、
中学3年生が中心に
かなり立派なものが出来上がっていました。

現在は、子供も少ない上
正月飾りも簡素化され松も少ないため
主として大人が中心になります。

そんなこともあり
私の町でも、「どんど焼き」を
行政区で行っている ところもあります。

私のところは
「育成会」という子供のための会を主体に
まだガンバっています。

しかし、現在では
河原を通行することもないし
そこで遊ぶ子供もいないため河原自体が荒れてます。

河原へ降りる道を造り浅い川に石を置き
通行できるようにして
雑草を取り除くところから始まります。

今回は、庭木を手入れした伐採木が手に入ったり
わざわざ山へ行って松を伐採してもらったりして
多くの方の協力をいただき何とか形にできました。

現在では、松食虫で
ことごとく松がやられているため松も少ない現状です。

また、「どんど焼き」に来られた方のために
けんちん汁、おしるこ、日本酒、ビール、みかん、ジュースなど
ご協力をいただき、準備もできました。

朝から、正月飾り等々を回収し、
竹を立て、組み立て、午後1時に着火できました。

昔は、竹に「だるま」を付けましたが
現在では、大きい「だるま」が出ないため
今回は、熊手を付けました。

重労働のせいなのか・・・
すでに、お昼には筋肉痛が始まりましたが
何とか、今年は伝統を守ることができ、
今はホッとしています。

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