八ヶ岳登山　編笠山・権現岳

8月5日～6日の
子どもたちと八ヶ岳の登山は
編笠山と権現岳にしました。

前回、富士山に登頂できなかったので
今度は、八ヶ岳に登ろう・・・という話になっていたからです。

最初は、どうせ八ヶ岳に登るのなら
最高峰の赤岳にしようと思っていましたが
滑落事故が最近ありましたので
小学2年生の次男には厳しいかと考えなおし
今回のコースにしました。

テントは青年小屋に張りました。

観音平駐車場を出発してから
テント場の青年小屋までは
かなりの距離がありました。

私たちの親子登山で、テント泊をする時は
まずテント場にテントを張ってから、
そこから軽装で頂上まで登るという
いわゆる「ピストン」登山です。

今までは、駐車場からテント場まで
割と近い場所を選んで来ました。

なるべく私が重い荷持は背負うようにしてますが
そうは言っても、子供たちにも
必然的に、ある程度の重量や容積を
背負ってもらってますので
テント場の青年小屋までは、
予定より時間がかかり、6時間近くかかってしまいました。

さて、テントを張ったら

いよいよ編笠山の頂上を目指します。

巨大な石の上を行くのですが
よく考えて登らないと危ないです。

何だか、振り向いたら石にされそうな
岩場というか石場です。

この石場を抜けてから、
小学校2年生の次男クンのペースが早くなり
私と長男は、次男を追いかけるようにして
あっという間に、標高2523.72mの編笠山の頂上に着きました。

頂上から戻ると、夕食です。
一台の携帯ガスレンジで作ります。

メニューは

1. ハンバーグ・ハヤシライス
2. コーンポタージュスープ
3. キュウリの漬物

食事中の様子です。
美味しかったかな !?

私が食事を作っている間は

子どもたちは、水場へ水を汲みに行ったり
遊んだりしていました。

ここの水場の水は乙女の水と言い
とても美味しいです。

あまりにも美味しいので、
水がこんなに飲めるものなのか
というくらい、飲めます。

さて、山は日が暮れたら眠ります。

よく寝ました。

翌朝は、子どもたちよりか
早起きして朝食を作ります。

メニューは

1. シーチキンとキュウリのサラダのパン
2. ウインナー
3. みそ汁

子どもたちは、何だかまだ眠そうです。

朝食後、権現岳を目指して朝6時前に出発。
真夏ですが、霧と風があり寒いので
レインコートを着て登ります。

今回は、この鎖場がかなり危険箇所でした。
ここを今回の登山に選んだことを
かなり考えてしまう程でした。

写真を撮影したのは、比較的安全な場所で
それ以外は、ほとんど、小学2年生の次男の手を
しっかりと握りしめて進みました。

霧もたちこめているせいか
次男も、かなり恐かったようでした。

そうして、標高2715mの権現岳の頂上に
登頂できました。

安全に登頂できたことに
私も長男も次男も
権現岳の頂上にあるご神体に
心から感謝を申し上げました。

このような危険箇所もあり、
下山も、テント場から駐車場まで、かなりの時間を要し、
子どもたちにとっては、過酷な登山になりました。

しかし、それだけに良い経験になったことと思います。

私も膝を痛めていましたので、
ロキソニンテープと痛み止めを飲んでの
登山となりました。

下山時には、痛みが激しくなりましたので
週末には、整形外科にかかろうと思ってます。